天気晴朗なれど波高し
「まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている。 四国は、伊予松山に三人の男がいた。
この古い城下町に生まれた秋山真之は、日露戦争が起こるにあたって、勝利は不可能に近いと言われたバルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、それを実施した。
その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し、史上最強の騎兵といわれるコサック師団を破るという奇跡を遂げた。
もう一人は、俳句、短歌といった日本の古い短詩形に新風を入れて、その中興の祖となった俳人正岡子規である・・・」
これは、故司馬遼太郎氏原作の「坂の上の雲」をDVD化した冒頭のナレーションです。
全13巻の最終章を観終えた直後の感動の深さと重さは言い様のないもので、興奮の余韻が長い間持続しました。
映画に感化され私は、横須賀駅近くにある三笠公園を訪れ、東郷平八郎率いる連合艦隊戦艦「三笠」を見学して来ました。
「天気晴朗なれど波高し」の打電後、旗艦三笠らはロシア帝国バルチック艦隊を滅ぼすに至る
東郷平八郎海軍大将と秋山眞之作戦参謀の立ち位置
東郷平八郎海軍大将海軍大将の銅像
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コメント
熊っちご夫婦、情熱の国スペインですか。
ハネムーンベビーを期待しますよ。
行ってらっしゃい!(^-^)v
投稿: お宮 | 2013年10月 6日 (日) 08時00分
熊がスペインに旅立ちました・・。
お土産忘れんなよぉっ。
投稿: 大ちゃん | 2013年10月 5日 (土) 20時39分